秋にお茶を楽しむ
秋といえば読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋。いろいろありますが、やっぱり一番は“食欲の秋”ですね!
となると、気になるついつい食べ過ぎてしまうこと。
そこで今回は、秋の味覚に合うお茶をご紹介します。
食べ過ぎちゃっても大丈夫!
食事とお茶の組み合わせで秋の味覚をもっとおいしくする方法、さっそく探ってみましょう!
最初は、食事を引き立てる「凍頂烏龍茶」
秋の味覚と言えば、栗、カボチャ、きのこ類、秋刀魚、鰹など。。。。
香りや甘味、食感を楽しむものが多いです。
後の食事を邪魔せず、お茶でも秋を感じられるのが「凍頂烏龍茶」です。
凍頂烏龍茶は通年飲まれるお茶ですが、秋に飲んで欲しいのには理由があります!
それは、ひと口目からナッツや穀物を炒った香りが広がり、後味にはフルーティーな香りが残ります。独特の焙煎風味があることから、渋みがなく、濃く甘い後味がします。
この独特な甘味は食欲を刺激し、食事への期待値を高めるでしょう。
また、温かいお茶で胃が温まって、消化作用を助けてくれます。
食事の途中には「安渓黄金桂茶」
金色の水色とキンモクセイの香りが華やかな黄金桂は、「金の烏龍茶」と別名がつくほど華やかで上品な飲み口です。
渋味がなく、キンモクセイの甘い香りが口の中に広がり、後味はすっきり。
料理の味を妨げない味わいで、口の中がリセットされて、また箸が進みます(笑)
食事の最後は余韻を楽しむ「紅玉紅茶」
食事が終わって、お腹も心も満たされた、最後に飲むお茶葉「紅玉紅茶」です。
口になかに料理の味や香りが残っているときに飲むと、紅玉紅茶のシナモンの芳ばしさですっきりと締め、後からミントと果実の爽やかなで甘い香りが全体をまとめてくれます。
ストレート以外にお砂糖や牛乳を加えてミルクティーとしてもお楽しみいただけるので、食後のデザートとの相性もバッチリ!
お茶を楽しむ方法
お茶を楽しむ方法は人それぞれですが、秋の味覚と一緒に楽しむことがおすすめです。また、夏の日差しも落ち着いて気持ちいい秋晴れの時は、公園や庭園でゆっくりとお茶を飲むことで、秋の美しい自然と調和することができます。
また、お茶会やお茶の教室に参加することもおすすめです。専門の先生からお茶の淹れ方やお茶の楽しみ方を学ぶことができます。
今日のお茶
緑茶に近い味わいですが、茶葉の加熱処理の方法が日本茶とは異なるため、独特の爽やかな香りがします。 ひと口目はナッツや穀物を炒った香りが広がり、後味には凍頂烏龍独特のフルーティーな香りが残ります。 凍頂烏龍はコクがあり何度も淹れられる上、独特の焙煎風味があることから、香りと味の両方を合わせ持つ特徴があります。 淹れたお茶はは鮮やかな澄んだオレンジ色をしており、渋みがなく、濃く甘い後味がします。
金色の水色とキンモクセイの香りが華やかな黄金桂は、「金の烏龍茶」と別名がつくほど華やかで上品な飲み口です。
すっきりとした後味ですが、キンモクセイの甘い香りが口の中に広がります。
ほのかな甘みですっきりとした飲み口なので、渋みが苦手な人にもおすすめです。
シナモンの芳ばしさとミントが香る紅茶(紅玉紅茶)
口に含んだ瞬間、シナモンの芳ばしさがあり、後からミントと果実の爽やかなで甘い香りが全体をまとめてくれます。その独特な風味は英国の専門家が「台湾香」と賞賛するほど香りが特殊で、味にコクがあります。
渋味が少なく、ストレート以外にお砂糖や牛乳を加えてミルクティーとしてもお楽しみいただけます。